ジョホールバル経済特区(JS-SEZ)視察プログラム実施報告|ジョホールバル×シンガポール の提言するツインオペレーションの現場を視察
2026年5月15日に、ジョホールバル経済特区(JS-SEZ)の視察プログラムを実施しました。Singapore Manufacturing Federation(SMF)、Invest Malaysia Facilitation Centre Johor(IMFC-J)、UOB Malaysia、Golden Valleyとの連携のもと、シンガポールからバスで国境を越え、製造・物流・産業用地の4拠点を終日で巡るプログラムです。
■ 訪問先ハイライト
Sankyu Technical Academy(Sankyu Human Resource & Technical Development (Southeast Asia) Sdn Bhd)
日系物流大手・山九グループが初の海外人材研修拠点としてイスカンダル・プテリに開設した技術研修施設です。RM1億を投資し2022年に開所、東南アジア全域から人材を受け入れ、技術教育と地域雇用の両面で貢献しています。「進出」にとどまらず「根付く」ことの意味を体現する拠点です。
Lee Soon Seng Plastic Industries Sdn Bhd(LSSPI)
1984年創業、マレーシア最大級の食品包装容器メーカー。2022年に三井物産・FPコーポレーションの傘下に入り、現在は日系資本のもとで東南アジアを中心に事業を展開しています。40年にわたりジョホールで操業を続け、地域雇用と産業基盤の一翼を担う存在です。
Golden Valley
JS-SEZ内の産業用地として開発が進むエリア。充実したインフラと戦略的な立地により、製造業を中心に日系企業の関心が高まっています。
Port of Tanjung Pelepas(タンジュンペレパス港)
世界有数のトランシップメントハブ。ジョホールの物流ポテンシャルの高さを象徴する施設であり、サプライチェーンの観点からもJS-SEZの競争力を裏付ける存在です。
■ なぜ今、JS-SEZなのか
シンガポールとジョホールバルをつなぐJS-SEZは、単なるコスト最適化の選択肢ではありません。シンガポールの本社機能・知的集約性と、ジョホールの製造力・人材プール・土地の余裕を組み合わせる「ツインオペレーション」という構想が、いま現実的な事業モデルとして動き始めています。
今回の視察で訪れた山九テクニカルアカデミーもLSSPIも、いずれも長年にわたって現地に根づき、地域雇用にも積極的に貢献している企業です。ジョホールの地理的優位性を最大限に活かしたビジネス展開が行われており、シンガポールとの近接性と充実したインフラが、日系企業にとって大きな魅力となっていることを改めて実感しました。
参加者からも高い満足度をいただき、JS-SEZが持つポテンシャルの高さを実態として体感する機会となりました。
■ GGAの支援体制
GGAは2026年2月にクアラルンプールとジョホールバルの両拠点を開設し、シンガポール・マレーシア双方での支援体制を整えました。IMFC-Jをはじめとするマレーシア政府系機関、地場パートナー、金融機関との連携を通じて、日系企業のJB進出から事業拡大までをワンストップで伴走支援いたします。
シンガポール×ジョホールバルの「ツインオペレーション」実現に向けた動向は、今後も継続的に発信してまいります。JS-SEZへの進出・視察にご関心のある企業様は、お気軽にお問い合わせください。
協力機関: Singapore Manufacturing Federation(SMF)/Invest Malaysia Facilitation Centre Johor(IMFC-J)/UOB Malaysia/Golden Valley
■ Global Gateway Advisors Pte. Ltd.(GGA)
所在地: 200 Cantonment Road, Southpoint #06-01 Singapore
経営陣: 山下 英男、板倉 祐希、泉 美帆
URL:https://www.global-gw.com/
2026年6月
Global Gateway Advisors Pte. Ltd.

